2016年9月19日月曜日

子供の学校 ②

学校には制服がありますが、Nursery だけは私服になります。年に数回あったバスで行く遠足の時は、学校から支給されたTシャツを着ていました。(妙にサイズの大きいシャツでした。何でも適当)

Jr. KgとSr.Kgの制服は3色の横縞ポロシャツにグレーの長ズボン(女の子はグレーのキュロット)になり、マジックテープの付いた黒い運動靴になります。この運動靴は直ぐに中敷きが剥げたり、爪先のゴムが外れます。全般的にインドレベルの質です。
先日、あるイタリア人家族のミラノ大学に通う娘さんが、アーメダバードに遊びに来ました。その時制服を見て『Oh, my goodness!この靴!!醜いわ!』と叫んでいました。ミラノーゼのセンスにはちょっと無理でしょうね。
毎年、鞄(ブルーのリュック)が支給されますが、今年は1週間でリュックのファスナーが壊れました。先生に修理するか新しいのと交換してくれるように頼んだところ、3日で修理できるわよーとの返事。もちろん信じてません。インド人の5分は20分、3日は1週間てとこかなあ。

その後、問い合わせても、問い合わせてもリュックが戻らず1か月。問い合わせる度に、先生はえ?なんの事?といかにも初めて聞いたわ!という反応をします。4回目に問い合わせた時は、『アラーもういいじゃない、そのバックで何が悪いのよ!』(息子はJr.Kg時代の古びたリュックをからっていました。これも崩れそう)
その瞬間,思わず我慢の限界。かっとなり、『そんなわけないでしょ?このバック古いしJr.Kgて大きく書いてあるじゃない。何で修理もできないのよ!ありえないわ❗』(でもそれがインド。日本人の常識は一切通用しません)。
多分、私の言い方がきつかったのか先生もギョットし、業者に問い合わせるから。。。で終わりました。思わず感情的になって、反省。

でも、これでもうスッキリしリュックはどうでも良くなりました。周りを見渡せば、学校のリュックじゃないリュックを担いでる子はあっちにもこっちにもいます。つまり、皆のリュックは壊れたんですね。なんだ。それでも良いのね。。そう。ここはインド。もっと柔軟に行きましょう。

その後、息子は元気に去年のリュックをからって登校していました。大丈夫。今度帰国の時に、日本でかっこいいの買おうね。

すっかり壊れたリュックの事忘れて3か月。突然昨日、お迎えに行ったら修理された新しいリュックをからっていました。。。先生のコメントなし。

インドでは3日は3か月だったのね。。。イライラせず、気長に暮らし、ご縁があればまた巡り会える。。。ちょっと、私には難しい考え方だけど。。

1 件のコメント:

  1. もうインドに行って2年になるのね。インドで頑張ってるの、すごいね。この間娘と行ったカナダでさえ、カルチャーショックの連続だったわ(笑)「すぐそこ」は「徒歩10分」「徒歩20分は徒歩1時間」って感じで。インドと似てるかも(笑)でも日本と違う生活、楽しそう(そんな気楽じゃないかな)

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